【年代】　1930年代

【ペン先】　14金

【ソフト】　★★★★☆　

【フレックス】　★★★★☆

【字幅】　オブリーグ中字（OM）

【吸入】　ボタンフィラー式

【状態】　中古　良好

【サイズ】　収納時130㎜　筆記時126㎜　筆記時(キャップ有)164㎜　

【特徴】　SOENNECKENは1890年代から万年筆の製造を始めた、ドイツで最初のメーカー。アイドロッパー式からスタートし、セーフティ式で人気を博す。1930年代にボタンフィラー式を採用する。その中でも当時、最高級モデルと称されたSOENNECKEN　RHEINGOLD(ラインゴールド)。キャップ天冠に、白い輪の中に”S”の文字あり、周りには太陽マークのような線が刻印されている。

ペン先の能力は非常に高く、普通に使用しても文字に強弱が付けやすい。字幅は、オブリーグペン先で、斜めにイリジウムがカットされており、横細・縦太の文字が楽しめる。書く時は少しペン先を左に傾けて筆記する。
※柔らかいペン先だが、オブリーグである以上、あまりフレックスをし過ぎると、ペン先がズレる可能性があるので、やり過ぎ注意。

※写真7枚目・8枚目の様に、パーカーのボタンフィーラーとは違い、尻軸は外せない。尻軸を左に回すと、ボタンが現れる。吸入後は逆に回し、ボタンを隠す。



【ボタン吸入方法】　

尻軸を回して外し,ペン先全体をインク瓶に浸します。尻軸を外して出てくるボタンを１回押します。押した際に胴軸内部のゴムサックが潰されボタンを離します。離すとゴムサックが元の形に戻り、インクがゴムサック内に吸入されます。